★特別観望会
「月,火,金,土と春の星々を見よう」
大変な盛り上がりを見せている5月21日(月)の金環日食ですが,残念ながら天体ドームでは諸々の事情により観望会を行えません。ですので5月の特別観望会は金環日食の報告や6月の現象の説明も含めて下記のように二部構成で開催します。
期日:5月26日(土)
1,14時~17時:太陽観望と金環日食報告及び6月6日(水)の金星の日面経過の説明
2,19時~21時15分:「月,火,金,土と春の星々を見よう」をテーマに月や惑星,春の星座の星々を観望します。
★主な出来事など
5月の星空(アストロアーツ社のアストロガイドより)

★暦関連
5/1(火):八十八夜
「♪夏も近づく八十八夜~♪」と茶摘み歌でおなじみですね。立春から数えて88日目の日です。
5/5(土):二十四節気(にじゅしせっき)の「立夏」
夏の気配が感じられる頃です。夏はまだまだですがふと夏の気配がする,そんな日のある頃です。
5/21(月):二十四節気の「小満」
「しょうまん」と読みます。万物が次第に成長して一定の大きさになる頃です。なじみの少ない言葉ですが気持ちの良い時節ですね。
★天文現象
5/ 6(日):早朝にみずがめ座η(エータ)流星群が極大。
5月中旬 :土星とおとめ座のスピカが接近して見える。
5/21(月):日本の広い地域で(結城市でも)金環日食が見られる。
★いち押し
5月21日(月)の金環日食です。天体ドームでは諸々の事情により観望会を行うことが出来ませんので,皆さん各々で楽しんでくださいね。月曜日早朝の現象ですので学校や仕事でそれぞれ都合はあると思いますが,珍しい天文現象ですので今から調整してみてください(出来れば天候による移動も含めて前日からのほうがよろしいかと)。それと,出来るだけ事前に予行演習をして下さい。当日の安全,確実性がぐっと上がりますので。
観望のためのデータはいまやあちらこちらに溢れていますので(もちろん右のリンクの国立天文台のサイトにも)ここでは基本データだけを掲載します。
くれぐれも安全に気をつけて楽しんでくださいね。
★結城市での金環日食★
日食の始まり(欠け始め):6時20分08秒 東よりやや北の方角で高度20度くらい
金環食の始まり:7時33分30秒 ほぼ真東の方角で高度35度くらい
金環食の終わり:7時38分04秒 真東の方角で高度36度くらい
日食の終わり:9時03分59秒 東よりやや南の方角で高度53度くらい
なお,天体ドームでは観望会は出来ませんので,5月5日(土),5月12日(土),5月19日(土)の昼の観望会の中で金環日食についての説明(観望の仕方,道具の作り方・使い方など)を行っておりますのでお気軽にお越しください。
★日の出日の入り
月初:日の出 4時50分頃 日の入り 18時30分頃
月末:日の出 4時30分頃 日の入り 18時50分頃
※日の出1時間位前までと日の入り1時間位後が暗い時間です。来月の夏至を控えて昼間がかなり長くなってますね。
★主な天体の見ごろ
月
6日(日):満月、13日(日):下弦、21日(月):新月、29日(火):上限
天体ドームでは3日、4日、5日、24日、25日、26日,31日に観望出来ます。
地球に大変近い天体ですから,小さな望遠鏡でもクレーターは見えます。お持ちの方は是非向けてみてください。
水星
いつも太陽に近く大きさも小さいため、なかなか見えにくい惑星です。今月は上旬に明け方の東の空に見えますが,以後は太陽に近くなり観望できなくなります。
金星
夕方の西の空に一番星として堂々と明るく輝いています。6月6日に向けてどんどん地球に近づいてきており大きく欠けた姿になってきています。
火星
ししの足元にいます。地球から随分と離れつつありますが春の安定した気流なら高倍率で見ることが出来るかもしれません(それでも大きくは見えないかも知れませんが)。
木星
おひつじ座にありますが,太陽に近く観望期終了です。
土星
観望絶好機です。小さい望遠鏡でも環の存在は分かりますが,環の多重構造や本体の模様などをご覧になりたい方は天体―ドームまでどうぞ。